遙かなるヨーロッパ。
遠い昔の遠く離れた街の記憶。
UNFORGOTTEN
全域が世界遺産に登録された街 “ストラスブール” 。
数百年の歴史を刻んできたポン・クヴェールの夜景は忘れることができない。
遠い昔の遠く離れた街の記憶。
街の静けさ
夜の帳が降りると街は本来の表情を取り戻す。
白熱灯の光が古い家の壁を照らし、この街の持つ独特な静けさが人を包み込む。
クリスマスの灯り
ストラスブールのクリスマスマーケットでの一コマ。
クリスマスの夜を彩る鮮やかな器に入ったロウソク。
アルザス地方の伝統家屋
ストラスブールのプティ・フランス地区の伝統家屋は世界遺産になっているが、
クリスマスマーケットに並べられたこの置物も素晴らしい。
渦巻く歴史
ストラスブールのカテドラルの内部。
ドイツとフランスの領有権を争ってきた「ヨーロッパの歴史を象徴する都市」の重みを感じさせる。
ORGAN GRINDER
ストラスブールのカテドラルの広場にオルガン弾きがやって来た。奏でるのは、シャンソン。
子供たちが集まって来て、演奏と歌に聞き惚れている。
家族と一緒に楽しんだクリスマスマーケットの一日が、かけがえのない想い出になるのであろう。
まだ見ぬ人へのシャンソン
日の出を待つ蒼い空は、一日への期待を膨らます。
この光景に似合うのは、フランソワーズ・アルディのアンニュイな歌。
PHANTASMAGOLIA
ストラスブールの「アルザス地方特有の木骨造り」の街並み。
店の名は “ ARTISAN BIJOUTIER ” 職人技の宝石商。
心に浮かぶのは、小さい時に見たおとぎ話の風景なのか、昔旅したヨーロッパの街の幻影なのか・・・・・
L’Ancienne Douane
「古代の税関」という名のレストラン。歴史を感じさせる建物と印象的なライトアップに心惹かれる。
出される料理とワインを想像するだけで、贅沢な気分になる。
Les glacières
ストラスブールのホテル “ Pavillon Régent Petite France ” にあるかつての製氷工場の機械室跡。
19世紀末から20世紀初頭にかけて設置された工場は、イル川の流れを利用した水力発電により製氷していた。
夜になると、コンプレッサーに様々な色の照明が当てられて不思議な空間に変わる。
MOWMOW
ストラスブールの街のイルミネーションを見ながら散策をしていると、
シンプルながらすごくインパクトのある照明に思わず心を奪われた。
フラウエン教会の路地
ヨーロッパの古い路地は、なぜかよく曲がっている。
この路地もフラウエン教会(聖母教会)の建物に沿って曲がってゆく。
それゆえ街の奥深さを感じることがある。
カールス門の静寂
ミュンヘン・カールス門の夕暮れ。日が沈んでしばらくたつと、空が真っ青に変化してゆく。
澄み切った空気が、ヨーロッパを感じさせる。