
審査員寸評に愕然
2作品が入選したので、出展しました。展示後2次審査があり入賞作品が決定されます。2次審査の説明に「Road to PARIS 審査は会場に展示した入選作品の中から作品の内容、プリント仕上げなど総合的に判断して入賞作品を決定します。」とありますが、2次審査後の審査員寸評に、「今年はコレクターの観点で作品を選びました。 第1は ……… 第3は作品の保存性に作者が気配りをしているかどうかで、保存性が脆弱でありアクリルが入っていない作品はコレクションの対象外としました。」と記載されていました。
展示されている作品を拝見し、自分の作品が入賞できるなどとは思っていませんが、出展にあたりプリント仕上げが審査項目の2番目に入っているため、今回プリント用紙を厳選し、仕上げの審査していただくためにあえてアクリルをはずしたので、この評価はショックでした。
「総合的に判断した」と言われれば反論しようがないのですが、なにか審査の基準が後出しジャンケンのように感じられ、出展したけれど土俵に上げてもらうことすらできなかったというような印象が残りました。
今回初めて芦屋写真展に応募したのですが、1次審査は作品を写真とプリントで審査され、2次審査は額も含めた作品で評価されるということを認識しておかなければならないと思いました。それにしても、アクリルがなければ入賞対象外とは、残念な思いをした人が多かったのではないかと思います。
今回は、裏磐梯高原で撮影した「OBLIVION」と万博記念公園で撮影した「未来の遺産」を出展しました。
OBLIVION

今年2月大雪に見舞われた裏磐梯高原の弥六沼。沼が凍結し、その上に降り積もった雪が面白い表情を現した。
未来の遺産

黒川紀章氏が設計した国立民族学博物館の中央パティオ「未来の遺跡」は、神殿の遺跡のような不思議な印象を与える建造物です。光と影を意識し、印象的な構図となる時間帯を考えて撮影しました。建造物が未来の遺跡なので、写真作品は未来の遺産になればと思い作品名としました。