ABSOLUTE ELSEWHERE


ギャラリー
秋 - iro 2022
を掲載しました。

10月30日
ブログ:九州を横断する旅
を掲載しました。

見つめる瞳

夕刻、買い物客で賑わうミュンヘンのノイハウザー通りには、屋台の果物屋が沢山並ぶ。
 
そんな街角の果物屋で、釣銭を受け渡ししている店主と客、その手を見つめている少女 ・・・・・
 
そして、ファインダーを覗く私。さらに写真を見るあなた。それぞれ様々な想いを持って、見つめている。

凍 雲

凍てつくような琵琶湖畔の朝。滋賀の冬の厳しさが身に堪える。
 
不定期だが撮影に訪れる定点観測地点は、渚と木のバランスが気に入っている。

眞龍夢幻

徳島・轟神社の由緒記に、
 創祖、この瀧壺に至り祈念読経して、
 主神在さば出現有ん事を希(ねがひ)
 しに、不思議なる哉、爆水流止り、
 忽ち恐敷(おそろしき)眞龍淵中に
 現はれ玉ひしと也
と書かれている。
 
そびえ立つ岩の間に二重の虹が現れるこの瀧には、人々が瀧の伝説を信じる秘めた力がある。
古来、この瀧に畏怖の念を抱き、龍神を信じ祈りを捧げてきた先人たちに思いを巡らす。

崩落の美

旧国鉄士幌線のタウシュベツ川橋梁。毎年水没して厳しい冬を越す橋梁は、築3000年の建造物と同等の劣化状態だと言われている。
 
なるほど。ギリシャの遺跡を想像してしまうのは、私だけだろうか。
 
いつ崩落してもおかしくないと言われる橋梁に儚い美しさを感じる。

真実の夕映え

香住・夕凪の丘からイカ釣り船の漁り火を撮るために、夕陽を撮りながら暗くなるのを待った。日が沈み空が焼けるとともに、漁り火が灯り始めた。
 
学生時代に読んだアルベール・カミュの「太陽讃歌」の一節にあるような夕景に出会いたいと願い続けている。
 
 夕方、湾に映えるこの世界はなんと甘美
 な眺めだろう —— 世界は日によって嘘
 をつき、あるいは真実を告げる。今日の
 夕方、世界は真実を告げている —— そ
 れも執拗な悲しい美しさで

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