今年は2月極寒の日が続き、3月の開花前後に暖かい日が続いたためか、桜の満開時期が集中し、満開の期間も短かったので、タイミングよく撮影できた桜は少なかった。

4月4日昨年のリベンジで桜井市・万願寺の八講桜を訪れる。樹齢300年といわれており、昨年は花の勢いが衰えているようだったが、今年は元気な姿を見せてくれた。
昨年に続き、石舞台古墳そばの菜の花畑から、満開の桜と菜の花を撮影する。暖かいせいか、こちらも今年は元気に咲いている。


こちらも昨年に引き続き訪れた藤原京跡。菜の花の花園として有名で、この時期桜と菜の花を見に来る観光客が多かったが、どちらも満開で美しかった。
4月5日早朝、俳優の三浦春馬さんが子役として出演した映画「森の学校」(2002年)に登場するシンボル的な桜(愛称・マト桜)を訪れた。


この桜は伝染性の「てんぐ巣病」に感染し枯れかけため、2022年に菌に感染している枝などを切り落とし、切り口に除菌剤を塗って治療を施したそうだ。
治療の甲斐があり、治療から3年経った今年は美しく咲いていた。
